女と仕事

 久々に、今、自分が読みたいと思う、面白い本と出合いました!

出会いは、3月の頭にお邪魔したポトラさんにて。

本を手に取ったのは表紙が可愛くて好みだったから、そしてタイトルに惹かれたから。

女と仕事 「仕事文脈」セレクション

執筆者は、総勢22名の働く女性。

「仕事文脈」というリトルマガジンのvol.3に掲載された

「女と仕事」の文章を書籍化した一冊。

『仕事文脈』とは? | タバブックス
2012年8月にスタートした、あたらしい出版レーベルです。おもしろいことを、おもしろいままに本にして、きもちよくお届けする。そんな出版社をめざしています。

執筆者それぞれが、なぜその仕事に行きついたのか、

どのように仕事や人生に向き合っているか、を読み解く本。

たまえは「セブンルール」という、仕事に誇りを持って頑張っている女性たちの人生観を、その人の持つ7つのルールからひも解いていくテレビ番組(カンテレ・フジテレビ系)が大好きなのですが、それに似ているなと思います。

セブンルールと似て非なるところは、ざっくばらんに言えば、なにか「偉業」を成し遂げている人の話ばかりではないこと。

身近に感じられるテーマもあって読みやすい。

偉業を成し遂げている人はもちろん凄いですが、こだわりを持って仕事をしていること自体が素敵なことだなと思います。

たまえがタイトルを見た時から面白いなと思ったのは

鳥取で「ノマドナース」をしている人の話。

看護師さんは病院だけではなく、野外フェスや登山でも救護係(けがの手当など)として必要とされます。

執筆者はそういった様々なところでナースをしている方。

固定概念にとらわれず、自分の生活スタイルに合わせて、ナースという好きな仕事をしていることに衝撃を受けました。

もしかしたら、会社で働くことだけが全てではない、という意見もある現代だからこそ、のびのびと出来る方法かもしれません。

でもたまえはこれを読んで、周りに流されずに「自分の人生」をしっかり考えて、それを行動に移せることが大事だな、と思いました。

その他にも、

●超特急の依頼が自分には合っていると気づいたフリーランスの方。

●転身→転職→引っ越し→フリーランスと、とにかくたくさんの仕事を経験している方。

●「自分が見ていたい暮らし」 を作っている方。

●職場が解散になって、住んでいた東京から、縁もゆかりもない京都に引っ越したところ、やりたい仕事が見つかった方。

●芸術大学に所属しながら雑誌を作っている学生の方。

などなど。

あとは、ご自身のことばかりではなく、「あまちゃん」に出てくる女性たちをテーマに書いているものもあります。

(あまちゃんに出てくる女の人は、全員働いているという事実にびっくり)

たまえは最近、自分の人生や仕事について考えることが多いのですが、

この本を読むと、自分は何にも縛られてないし、自由なんだなということに気づかされます。

いろんな仕事をするのは悪いことではないし、

むしろいろんな経験をして、前向きに生きている人の方が面白いのではなかろうかと。

仕事に行き詰まったら、京都にでも行ってみようかと。

安易かも知れないけど、それくらいの心の自由さは持ちあわせていたいなと。

記事の1つ1つは4~14ページほどで、しかも面白いからどんどん読んでしまう。

そうこうしてるうちに、読み終わってしまいました。

 自分の体験を発信することで価値になる、現代ならではの本だなと思います。

たまえ


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