コーヒーゼリーの時間

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今回は、コーヒーゼリーにまつわる本をご紹介したいと思います。

友達のごまぞうくんが、冬でも食べれるお店を探し回るくらい、はまっているコーヒーゼリー。

たまえも何度か一緒に食べに行ったことがあるのですが、なんとも大人なデザートですよね。

そんなコーヒーゼリーにはまっている、ごまぞうが貸してくれた本。

コーヒーゼリーの時間

著者:木村衣有子

コーヒーゼリーのお店の本、とかじゃなくて「時間」と書いているところにコーヒーゼリーへの愛を感じます。

コーヒーゼリーを食べている時間を大切にしている事が、にじみ出ているタイトル。

本の構成はいたってシンプル。

  • ゼリー専門店のコーヒーゼリー

  ○   コーヒー店の、焙煎からはじまるゼリー

  • 喫茶店のコーヒーゼリー

     ○  洋菓子店のコーヒーゼリー

の4つのカテゴリーに分けて、多種多様なお店のコーヒーゼリーを写真付きで紹介。

個人的には、最初に出てくるの「ゼリーのイエ」(ゼリー専門店)のコーヒーゼリーが一番印象的だったかも。

福島県にあるこのお店。

今流行りのオシャレな容器に入っているゼリーではなくて、

おうちで出てきてもおかしくない、なんとも懐かしい菊型のゼリー

でも切って初めてわかる、コーヒーゼリーと白いムースのコントラストは、美味しそうというより、美しい。(何だかごまぞうに感化されている笑)

通信販売もあり、お取り寄せ出来るこのお店。

たまえは今年の夏にでも、このお店のゼリーを食べる会をするぞ。

(やっぱりごまぞうに感化されている笑)

著者の木村さんが、実際にお店に出向いて、お店の人と対話しながら作り上げたこの本は、作り手のこだわりもたくさん書かれています。

まるで小説の中でお菓子を表すときのような、木村さん独特の「コーヒーゼリーの表現」が混じり、なんとも不思議な雰囲気の本。

また、コーヒーゼリーの紹介の他にも、印象を左右する「コーヒーゼリーのための器」についても取り上げている。

その他にも、コーヒーゼリーにまつわるコラムや用語まで記載しており、なんとも盛りだくさんな一冊。

そもそもコーヒーの事をあまり知らなかったたまえにとっては、いい勉強にもなっちゃった。

(恥ずかしながらネルドリップの意味を知ったのはこの本。)

本の中でもたくさん書かれていますが、コーヒーゼリーはどちらかというと、飛ぶように売れるわけではない、マイナーなデザート

カラフルでインスタ映えしそうなデザートに比べると、ちょっと地味な存在かもしれない。

でもそこには、根強いファンがいる。

だからこそ作り続けるお店があり、こだわり続けるお店がある。

そんなことも知れる一冊。

実は、コーヒーゼリーの事を書いている本って少なかったりします。

(コーヒーについての本はたくさんあるのに)

だからこそ、貴重な一冊でもあるこの本。

読んでいるうちに、あ、ここ食べに行ってみたい、となるかも!?

そんな人のために、お店の紹介のところに、ちゃあんとコーヒーゼリーが食べられる時期が書いてあります。

どこまでもコーヒーゼリー愛があふれる一冊。

たまえ


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