こんにちは!産休で里帰り中のたまえです。
出産に向けてお休みもらえるなんて、本当にありがたいですよね。
お腹大きいんだし、無事に子供を生むためだから当然!とも言えるかもしれませんが、
それでも、こんなに長くお休みもらえるのは有難いことだなと思います。
でもせっかくのお休みを無駄にしたくない!
平日の自由な時間を使って、今後ためになることをしよう!
と意気込んで産休をスタートさせた、たまえですが、ある日とんでもないことが起こりました。
それは
「めんどくさい」
という感情が日に日に増えている、ということ。
趣味でやっていたはずのブログを書くのも「めんどくさい」
料理を作るのも「めんどくさい」
資格を取ろうして勉強するのも「めんどくさい」
仕事もなくて、自由な時間もあって、前よりストレスフリーなはずなのに、なぜ??
もしかして人は怠惰な生活に慣れると、さらに楽な方に進んでいくのかしら・・・
どこまでも朽ちていくのかしら・・・
それはやばい!人間としてダメになる!と危機感にかられて手に取ったのがこの本。
「めんどくさい」がなくなる本
ずばりですね、わかりやすい(笑)
図書館で見つけて、即借りました。
この本では、なぜ「めんどくさい」と思うのか?ということを解説した上で
「めんどくさい」を無くす方法がたくさん書かれています。
(読んでいて、あれ?なんの本だっけ?と思うほどいろんなことが書かれています)
「めんどくさい」と言っても、それが自分の行動なのか、人間関係なのか、によって対処法は変わってきます。
この本では、「自分の行動」と「人間関係」の2つのテーマについて書かれています。
誤解のないように書くと、この本はいわゆる「自己啓発本」とはちょっと違います。
むしろ真逆のことを書いているところもあります。
この本を読み終わって最初に思ったのは、
うつ病で会社を辞めてしまった子に、辞める前に薦めてあげたかったな、ということ。
その子は、仕事も熱心で真面目、コミュニケーション能力もある子でした。
でも実はそれが全てストレスになって、自分を自分で追い込んでしまっていました。
さらには起業という道も考えて、会社以外のところでも頑張っていたのですが
結果的にそれもストレスを生む原因になってしまったのだと、この本を読んで思いました。
本の中で、「人を嫌いになるのは、その人が自分のルールを破るからだ」と書かれています。
例えば、人の話を遮らないというルールを持っている人は、話を遮ってくる人に不快感を覚えて、いつしか嫌いになってしまうというものです。
このルールというのは、自分の過去の経験だったり、親や学校などの周りの影響からいつの間にか作られているものです。
当然、ルールが少ない方が、不快に思うことも、人を嫌いになることも少ない、ということになります。
でもそのルール、実は自己啓発等のセミナーを聴くことによっても作られていきます。
それ自体が悪いということではないですが、「それが一般的には少数派のルールである」ということを自覚することが大切だと思います。
セミナーの中では、みんなが同じ方向に向かっているので「多数派のルール」になるのですが、
一般的な会社の中では、それは「少数派のルール」になってしまい、
悪意はなくとも、そのルールを破られることが多くなってしまい、結果として 人間関係に悩むことに。
その時にこの本を読んでいれば、そのことに気づき、また本に書かれている方法を実践することで
彼の人生が違ったのではないかな、と思いました。
「めんどくさい」と思うことは、「無気力」の一歩手前だと思います。
「何もかもめんどくさい」と思ってしまう前に、パラッと読んでみることをお勧めします。
ちなみにたまえの悩みも解決して、こうしてブログを書いています(笑)
たまえ的に特にタメになったのは、以下の2つの言葉。
「To doリストには、すでにやったことも書いてチェックを入れる」
⇒最初の一歩をクリアしたということを実感して、作業を進めやすくする
「自分に厳しい考えを持っている人ほど、自分に甘い行動をとる」
⇒例えば、休日ダラダラしてしまったとき、自分はダメだと責めるとストレスが溜まり、その回復のために休憩が必要になって、さらにダラダラしてしまう、ということ。
人間は疲れたら休むもの。そして疲れが取れたら、それ以上は休むのが苦痛なので動きだすのだそうです。
つまり、ダラダラを引き延ばさないためには、自分の行動を責めずに許す。
周りから見て「出来る人・行動力のある人」って、実は「自分に甘い考え」を持ってる人なんだそうです。
たまえも知らず知らずのうちに、行動できない自分を責めて疲れてしまっていたみたいです。
それを認めて休憩を取ってまた動く、を繰り返していきたいと思います。
「めんどくさい」と思うことは、人によって多種多様。
そんな気持ちを解決するヒントが、この本のどこかにあるはずです。
たまえ
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